食べなきゃ損ソン！伊勢のグルメ10選！

お伊勢参りの定番グルメと言えば「赤福」が挙げられますが、他にも食べておきたい美味しいグルメが盛りだくさん。老舗ならではのこだわりや、店主の心意気が感じられるお店をご紹介します。

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【伊勢グルメ_１】豚捨（ブタステ）の和牛伊勢肉

なんとも独創的な屋号のこちら「豚捨」さん。名前からして気概が感じられます。明治42年創業の伊勢和牛精肉店で、上質な伊勢肉をいただけます。松阪牛も良いけれど、こっちの伊勢肉はもっとうまいゾ。ということで、代々この伊勢肉を守り続けている老舗です。

食べ歩きのコロッケや、ぎっしり詰まったミンチカツも美味ですが、ここは是非店内でゆったりと牛丼または牛鍋をご賞味あれ！甘みがあってふっくらとした肉質は、も〜絶品！

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名産伊勢肉 豚捨

【伊勢グルメ_２】へんばや商店のへんば餅

こちらも240年前の安永四年（1775年）創業の老舗和菓子屋さん。モチモチのお餅に包まれた上質なこしあんが魅力的な「へんば餅」。何個でもいけちゃう美味しさに病みつきの人も多いのだとか。宮川店は駐車場も広くアクセス◎。

ところで「へんばもち」の由来とは？

当時駕籠や三宝荒神(馬上に三つの鞍を置いたもの)で参宮する人達がこの店に憩われて、ここから馬を返し参宮されたため何時しかへんば（返馬）餅と名づけられ今日に及びました。

引用元：へんばや商店HP

なるほど。馬も交通手段の一つだった時代の名残だったのね。豆知識を身につけ、美味しさパワーアップ。

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へんばや商店

次は、旅疲れした時にオススメの、ロケーション重視＆くつろげるお店をご案内。

【伊勢グルメ_３】五十鈴川カフェ（イスズガワカフェ）

コーヒー片手に、穏やかに流れる五十鈴川を眺め、ほっこり気分を味わいたいならここ。こちらで提供されるネルドリップコーヒーは格別で、口コミでも高い評価を得ています。

コーヒーの程よいコクとキレと苦味と情緒漂う空間に感動しちゃったら、ほっこりを超える何かが心に舞い降りてくるかも♪

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五十鈴川カフェ

【伊勢グルメ_４】五十鈴茶屋のお座敷とお庭

五十鈴茶屋の店頭では手土産用の販売を行っていますが、奥にイートインスペースがあります。限定の粟ぜんざいは絶品。わらび餅や赤福餅や洋菓子もあり素朴な味わいが楽しめます。ぜひ、こちらのお座敷でお庭を眺めながらお抹茶をいただいてみて。

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五十鈴茶屋　本店

次は、イートインスペースはありませんが、地元でも大人気の和菓子屋さんをご紹介。

【伊勢グルメ_５】虎屋のういろ

あの全国的に有名な羊羹屋さんではありませんよ。ういろうと言えばここでしょ！と地元の方も買いに来るほどの人気店。種類が豊富で意外とリーズナブルです。

初めてさんは「栗ういろ」がオススメ。保存料などが入っていないという点でも、子どもに安心して食べさせられますね。

それともう一つ、虎虎焼というコクのあるベビーカステラも要チェックなのです。

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虎屋ういろ

つぎも同じ、虎つながりで。

【伊勢グルメ_６】「虎丸」のお造りと酒

魚介類大好きな人は、ぜひ行ってもらいたいお店。一品一品に店主の魚に対する料理人の気概が感じられます。日本酒も豊富にラインナップされ地元民に愛されているお店です。なので、是非予約を取ってからうかがってみてくださいね。完全禁煙っていうのも嬉しい。

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虎丸

こんどは、魚つながりで。

【伊勢グルメ_７】ひもの塾 伊勢本店の魚の干物

厳選した地物を取り扱う干物屋さん。国産の天然塩だけで余計な着色や添加物などは使っていない干物を扱っているので、素材の本来の味を堪能できます。

塩が薄味なのもポイント。さんま丸干や、にぎす、うるめ一夜干しなどが人気。

何と言ってもお店に活気があって、試食させてもらえるので、場所はすぐ見つけられるかも。

焼きたてのお魚をちょいとつまみ喰いするのってホント美味しいんですよね。こういう経験がきっかけで、子どもの魚嫌いが克服できちゃったりしますもん。

ハイ、あなたもこれで伊勢旅行に行く理由がひとつ見つかりましたね♪

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ひもの塾

次は、伊勢のグルメで一度は食しておきたい、伊勢うどんのお店。

【伊勢グルメ_8】奥野家の伊勢うどん

もういっちょ、伊勢うどん。こちらのお店も、並んでも食べたいうどん屋さんとして人気。ミニてこね寿司、握り、穴子天丼等の伊勢うどんとのセットメニューが種類豊富に揃っていますよ。

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伊勢うどん 奥野家

【伊勢グルメ_9】中むらの伊勢うどんと醤油ダレ

大正5年創業の、老舗伊勢うどん屋さん。太い麺に濃い醤油ダレが絡みます。しっかりとコシがある麺というよりかは、やわらかめの麺が特徴。この麺に合った甘めのタレが最高なの。

・・・おっと。つい女の子口調になってしまいました。

中むらさんのHPからうどんの全国発送の注文も承っているようなので、伊勢うどんの虜になってしまった！という人は、こちらもチェックしてみて。

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伊勢うどん　中むら

【伊勢グルメ_１０】お食事処ゑびや

伊勢うどんも、旬のてこね寿司も、すき焼きも伊勢海老も、伊勢のおいしいもの、みーんな食べたいんだ〜っ！という方は、こちらへ行けばまず間違いない♪

お値段もお手頃で、アワビや松坂牛なども良心価格でいただけて、なおかつ美味しい！と評判です。HPから予約も出来が出来て、お座敷もあるので、大世帯で行く時は安心できますね。

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お食事処ゑびや

以上、赤福抜きでご紹介してきました。でも、やっぱり王道は外せないですね。ってことで。

【伊勢グルメ_殿堂入り】赤福（アカフク）

出来立てホヤホヤの赤福餅は、お店でいただこう。お店の赤福は、全て職人さんの手作りです。

ところで、本店の風格漂う看板に記された、「宝永四年」とは、さて何年前のことなのでしょう？

答えは、1707年、富士山が噴火し宝永山が出来たと言われる時代。つまり300年以上前から受け継がれている味なんです。本店の建物自体は130年以上が経ち、老舗の風格が漂います。朱塗りのツヤツヤしたかまども一見の価値がありますね。

赤福の由来

「赤心慶福」から二文字をいただき「赤福」と名づけたとされています。

“赤心慶福”とは、伊勢神宮をお参りされる方々のお心を表した言葉で、「赤ん坊のようなうそいつわりないまごころを持って自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味がございます。

引用元：赤福HPより

嘘偽りのない真心。ふむ。そういえば赤福のあんこの色って、淡くて儚くて、まさにそんな色してますね。

季節の限定メニューも要チェックですよ。夏季は赤福氷、冬季は赤福ぜんざいをどうぞ。

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株式会社赤福

まとめ

ご紹介したのは伊勢グルメのほんの一部の店舗ですが、我が家のそばにも1店舗くらい引っ越してきてよ〜なんて思ってしまうほど、伊勢の街には通い詰めたい魅力的なお店で溢れています。

お伊勢参りの参拝、その土地ならではの伊勢グルメ、そして歴史ある建物に身を置き、風情ある街並をしっかり踏みしめ、あなただけの伊勢旅を思う存分満喫してくださいね♪

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青山 和加

伊勢在住。産業カウンセラーとして活躍していた当時、伊勢・神宮の森が持つパワーを再発見。それをきっかけに、伊勢神宮のご利益神社やパワースポットに案内する「伊勢旅」を主催。経営者を中心に、「心の安泰が得られた」と好評を得ている。また生粋の能力を活かし、25年間、心理カウンセラーとして活躍。全国に500名の顧客を持っている。

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